ころころのたわむれ

新型コロナウイルスに振り回される日々

心拍確認ならず

10時に起床。

パンを切らしていたので、オムレツとソーセージを焼き、

昨日息子と一緒に焼いたバスクチーズケーキを食べる。

とてもおいしくできていてびっくり。息子には大人っぽかったのか、残していた。

その後、予約をしていた不妊治療クリニックへ。電車はガラガラで安心した。

新宿もGWなのが信じられないくらい人が少ない。

普段は混雑しているクリニックもいつもより少なく(ガラガラというほどではないが)

すぐに内診に呼ばれる。

エコーで確認するものの、赤ちゃんらしき白いものは見えず、心拍も確認できないとのこと。

今日は7週1日目。

先週近所の病院での医師の態度で、もうダメかもしれないと思っていたとはいえ、やはりショックでぼんやりしてしまった。

その後診察室での説明で、まだ完全に妊娠の可能性がなくなったわけではないけど、

おそらく流産でしょうとのこと。

来週また検査し、稽留流産の手術をするとのこと。

ステマチックの流れ作業で有名なクリニックだけど(そういうところも嫌いじゃないんだけど)、さすがにこの状況のせいか、とても悲しそうにお話ししてくれたのが救いだった。

陽性反応が出た時点で、もう子供はできる気分になっていたので、あの時陰性だったらよかったのにと思ってしまった。

もう一度不妊治療を一から始めることを考えたりしたが、このコロナの状況でと考えると

二の足を踏んでしまうし、年齢的にもきつい。

二人目の不妊治療を始めるふんぎりがなかなかつかなかったので、

もっと早くにやればよかったのかとグルグル考える。

 

悲しい気分を打ち消すため、コロナなんか気にせず

新宿で何か買って帰ってやろう! と思ったが、

店なんてどこも空いていない。回転寿司の呼び込みが悲しい。

さっと帰ることになった。

近所のスーパーで買い物をして、帰宅。

気が重かったが夫に話すと、やはりショックを受けていた。

私よりもっと、まっすぐに二人目が欲しかったのだ。

遅い昼ごはんを食べた後、子供を連れて公園へ。夫は留守番。

息子はストライダーをこぐのがすごく速くなっているので、追いかけて走るとお腹がいたくなってきてつらい。

シャボン玉を持っていきたいと言われていて、私が玄関に忘れてきていたので、

一度取りに帰り、夫と交代してもらう。

服に菌がついているかもと思ったが、しんどかったので着替えずそのまま寝てしまう。

 

夫と息子が帰ってきてからも、引き続き寝させてもらう。

ふたりは名探偵コナンを見ていた。

 

起きて、お風呂をセットし、息子と入る。

夜ご飯は友達に教えてもらった焼売と以前仕事で教えてもらった棒餃子。

 

植本一子の「個人的な三月」が届き一気読み。

勢いで同じタイミングで注文した、『ほんのちょっと当事者』のことも触れられていてうれしい。こちらも読むのが楽しみ。

(おこがましい言い方だが)私も同じような気持ちでブログを書き始めたので

自粛と人と会いたい気持ちのバランス、毎日の食事と買い物のこと、

子供たちとの暮らし、政治に対する怒り…共感、共感、共感の嵐だった。

本当に、今ECDがいたら何て言ってくれるんだろう。