ころころのたわむれ

新型コロナウイルスに振り回される日々

病院に行く①

すごく天気がよく暑い日。

今日から不妊治療クリニックではなく、紹介状をもらい別の病院へ。

緊急事態宣言が解除されたせいか、病院はかなり混んでいて受付の人もピリピリしていた。

診察室に入るなり、やっかいな病気と言われいきなり子宮摘出というワードが出たので、こっちは不妊治療クリニックの大げさ診断くらいの気持ちで来ているので面食らう。子宮内で内膜が作り続けられるので、出血がずっと続くとのこと。血管が血液を提供する限り内膜ができてしまうので、子宮を摘出が一番早いが妊娠を希望しているだろうからもっと大きな病院で、血管を焼くのがいいのではという話になる。びっくりしてぼーっとしてしまったが、とりあえず採血と言われ、そもそも内診も採血もしていないのにこれだけのことを聞かされ、なんなんだ…という気持ちに。

採血の結果待ちの間、外で食事。稽留流産の手術のあとずっと、そろそろ出血が終わりそうだなと思っていたらまた出血が増えるということを繰り返していたので、生理のサイクルに慣れているので戸惑っていたが、血管が血を提供して内膜を作っていたんだなと納得。

 

病院に戻り、採血と内診の結果、数値はギリギリセーフなので次回まで薬で様子を見ましょうということに。また転院だと面倒だなと思っていたので安心した。最初から脅すようなことを言うの、怖いからやめてほしい。

体がだるい件も伝えるが、妊娠初期の状態が続いているようなもんなのでどうしようもないと言われる。ここ数日は出血もかなり少なく生理痛のような痛みもなかったので、だるさをなんとかしてほしいと思って来たのでがっかり。

手術は免れたが、長丁場になるので頑張って通院してくださいと言われる。

 

帰りに近所のいつもの調剤薬局に寄ったら、春に無くしたと思っていた日傘が傘立てにあり、市販されていないものだし珍しいデザインなのでおそらく自分のものだろうと確信。薬剤師さんに聞いてみたら、何ヶ月もずっとある忘れ物とのことで、心当たりもあったので私のですと言い持って帰る。邪魔だろうに、忘れた人間が気づくように傘立てに入れてくれていたんだなと思い感動。常々優しい薬剤師さんだと思いこの店を選んでいたが、竈門炭治郎のようである。お気に入りの傘が見つかったのは嬉しいが、高い日傘を買ってしまったばかりなのでツイているのかツイていないのか。どちらも気に入っているので、どちらかを売るのかどちらも手元に置くのか悩む。